NSTの歩み 20周年記念誌
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NNUUTTRRIITTIIOONN SSUUPPPPOORRTT TTEEAAMM NNUUTTRRIITTIIOONN SSUUPPPPOORRTT TTEEAAMM NNUUTTRRIITTIIOONN SSUUPPPPOORRTT TTEEAAMM45TEL:7120FAX:7147NST通信?栄養ひろば第77号2022年8月TTOOHHOOKKUU UU..HH..栄栄養養ササポポーートトチチーームム((Nutrition Support Team::NST))は、栄養障害のリスクがある患者さんに対し、栄養管理に係る専門的知識を有した医師、歯科医師、管理栄養士、看護師、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、歯科衛生士、事務職員等が協同して栄養?食事サポートを行うチームです。現在、病棟ごとにNSTカンファレンスを実施しているのは小児科(西5)、総合外科(西7、東8)、消化器内科(西8)、耳鼻咽喉?頭頸部外科(西10)、血液内科(東14)、心療内科(東16)の7病棟です。その他診療科?病棟からのNST依頼は毎週水曜日にWebでカンファレンスを開催しています。近年のNST加算病棟の加算算定件数は、下記「病棟別NST加算算定件数」のとおりです。加算病棟がR2年度から西7階、R3年度から西10階が加わり加算件数は増加しています。(件)16001400120010008006004002000H29年年度度●●2022年年9月月5日日((月月))17::30((Web))例年、院内職員を対象に、栄養に関する研修会を実施しています。今年も日本臨床栄養代謝学会(Japanese Society For Clinical Nutrition And Metabolism:JSPEN)?東北支部会で発表を行ったスタッフが院内職員に向けて報告するJSPEN?東北PEN報告会をWebで開催します。ポスターおよびグループウェア掲示板「栄養ひろば」でご案内予定です。ぜひご参加ください!当院で採用している濃厚流動食品(メイバランス?)を、しんゆう会「薬店と医療?福祉のサポート店」、院内ローソンで取り扱いしていただいています。外来患者さんはもちろん、退院される患者さんや忙しく食事が十分にとれていない職員にぜひご紹介ください!!NSTカンファレンスでは、介入依頼のある患者さんの栄養評価(摂取栄養量の評価、Inbody計測による体組成評価、生化学データなど)を行い、その結果を踏まえ、治療方針に沿って多職種で栄養療法に関する提案をしています。管理栄養士は、患者さんのベッドサイドに伺い、食事内容の調整や栄養評価結果の説明を行っています。院院内内職職員員対対象象NST研研修修会会消消化化器器内内科科((西西8))総総合合外外科科((東東8))総総合合外外科科((西西7))H30年年度度R1年年度度R2年年度度泌泌尿尿器器科科((東東13))心心療療内内科科((東東16))耳耳鼻鼻科科((西西10))病棟別NST加算算定件数(2022年3月現在)おお知知ららせせNSTカカンンフファァレレンンススににつついいててR3年年度度●●2023年年1月月16日日((月月))~~1月月20日日((金金))当院では、他院のメディカルスタッフを対象にNST専門療法士臨床実地修練の受入れを行っています。この研修はJSPENが認定するNST専門療法士の認定試験を受ける際に必要となります。例年、NSTカンファレンスの見学や当院での栄養管理フローの紹介、栄養にまつわる講義をNSTで企画し実施しています。NST専専門門療療法法士士臨臨床床実実地地修修練練(編集?発行)東北大学病院NST広報係NST通信?栄養ひろば担当病棟NSTカンファレンスの様子ひろばは栄養サポートセンター今までのNST通信?栄養文責:田口雄也(栄養管理室)Inbody測定の様子HPに掲載しています!№№7777今回は「NST活動のご紹介」ですNST

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