病棟 | 先進医療棟 1F | 外来 | 先進医療棟 1F |
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外来受付 | Tel : 022-717-7024 | 独自webサイト | 東北大学病院高度救命救急センター |
対象疾患 | 病院外心停止(心停止後症候群も含む)/外傷/熱傷/急性腹症/敗血症/多臓器不全/急性中毒/体温異常(熱中症または偶発性低体温症)/特殊感染症(ガス壊疽、壊死性筋膜炎、破傷風等)/急性冠症候群/大動脈疾患(急性大動脈解離、大動脈瘤破裂など)/脳血管障害/呼吸不全/心不全/出血性ショック/意識障害/複数の専門領域診療科にわたる重篤な病態 |
主な対象疾患
救急科は、①すべての救急疾患の初期診療と②重症及び複数の診療科領域にわたる重篤な救急患者さんの診療を担当する専門診療科であり、高度救命救急センターを中心として診療を行っています。1年365日、24時間体制、緊急処置を要する重症患者さんの診療を行います。
診療の内容?特色
救急科専門医は、病気、けが、やけどや中毒などによる急病の方を診療科に関係なく診療し、特に重症な場合に救命救急処置、集中治療を行うことを専門とします。病気やけがの種類、治療の経過に応じて、適切な診療科と連携して診療に当たります。さらに、救急医療の知識と技能を生かし、救急医療制度、メディカルコントロール体制や災害医療に指導的立場を発揮します。
救急医の役割とその専門性は、以下のようにまとめることができます。
- 内因性?外因性および重症度を問わない、全ての救急疾患と病態に対する蘇生を含む初期診療とそのコーディネート(適切な診療科との適切なタイミングでの連携を調整する能力を含む)
- 外傷、重症感染症(敗血症)、熱傷、急性中毒、心停止後症候群、環境障害、多臓器不全などを中心とした、基礎疾患によらない全ての重症急性病態に対する集中治療(適切な診療科との適切なタイミングでの連携を調整する能力を含む)
- 病院前救護を含む救急医療体制および災害医療体制の整備?構築と実践
- 外傷だけでなく、急性腹症などを含めた急性病態に対する外科手術治療と集中治療を行うacute care surgeryの診療
救急医療においてこそ、高度かつ緻密性が必要とされます。救急科は各診療科専門医との連携による先進的救急医療の推進、斬新で魅力的な救急医療?救急医学研鑽の場の構築を目指しています。
救急科では、以下のような活動により、救急?災害医療体制と教育にも力を入れています。
ドクターヘリ
県内全域を30分以内でつなぐドクターヘリの基地病院として、より迅速な救急医療の提供を行っています。
ドクターヘリにはフライトドクターとフライトナースが搭乗し、当院の屋上から離陸し、現場に到着ししだい治療を開始します。
他の救急医療機関との連携
仙台市病院群当番制事業における転送等調整、休日?夜間急患センターからの転送患者さんの受入れ、一般の病院とともに他の救命救急センターを支える高度救命救急センターとしての役割を担います。
研修教育機能
救急科専門医、さらに集中治療専門医認定施設として救急専門医および集中治療専門医の育成、施設内外からの臨床研修医に対する救急?集中治療の教育?研修、非救急専従医師?看護師?救急救命士の生涯教育?研修、卒前教育、卒後初期研修の場となっております。さらに、日本全国の医療機関の医師に対する救急?集中治療研修も受け入れております。また、外傷および熱傷治療専門医の修練認定施設でもあります。
大規模災害時の医療体制の確保
災害拠点病院として震災やNBCテロなどの大規模災害時の救命救急機能の充実を図るとともに、災害時医療対応訓練において中心的に関与しています。また、DMAT:disaster medical assistance team(災害救援医療チーム)を結成し、常に国内外の災害医療に貢献します。
新患、新入院患者数(2023年度)
新患数 | 1,381人 |
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新入院患者数 | 690人 |
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