当院では、救急車で搬送され、かつあらかじめ転院予定日が設定されている患者さん(以下、重症患者さんと記載)の予定転院を受け入れる際、下記のような流れに基づいて転院の受け入れを行っております。
重症患者さんをご紹介いただく先生方は、下記の手続きをご利用いただけますよう、よろしくお願いいたします。
目的
重症患者さんの転院直前の症状?状態、その他必要な患者さんの情報を病院間で確実に共有し、入院時に必要な環境を前もって整え、スムーズな入院受け入れを行うことにあります。 特に、転院までの期間が比較的長い患者さんについて、状態の変化を確実に把握することが主眼です。
対象
救急車で搬送され、かつあらかじめ転院予定日が設定されている患者さんが対象となります。
ただし本手続きの適用範囲は、患者さんの転院予定日前々日までに転院依頼の連絡があったものに限ります。
手続きの流れ
1. まず、紹介元病院から当院紹介先診療科に転院依頼を行ってください。
診療科医師と転院予定日?病室等についてご相談ください。
2. 紹介元病院の先生は、下記の「救急車で転院する際の事前情報提供書」の様式をダウンロードし、 必要事項を記入して当院転院先の病棟まで用紙を送付ください。
転院日の流れ
引継ぎ場所は、原則として当該診療科病棟となります。
引継ぎが終了次第、事前情報提供書の所定の欄に紹介元病院?当院主治医がサインを行います。
記入書類 ダウンロード
記載?送付時の注意事項
- 当院診療科入院担当医師と連絡をとり、転院予定日?病室等が決まった後に、事前情報提供書にご記入、送付ください。
- 患者さんの転院直前の状態を知る必要があるため、転院予定日前日午前中(土?日?月曜日に転院の場合は金曜日の午前中)に 事前情報提供書をお送りください。
- 事前情報提供書は高度の個人情報を含んでおりますので、お取扱いにはご注意お願いいたします。
事前情報提供書を 送付した後は、確実に届いたかどうかの確認についてもご協力お願いいたします。